ファイル 

「グリーン・ディスティニー」
〜ばゆうゆう〜

世界的超有名チェロ奏者といえばヨー・ヨー・マである。そのヨー・ヨー・マ様を「ばゆうゆう」と呼んだ大バカ者がいる。私である。  それは、ヨー様の参加なさった、「グリーン・ディスティニー」を見に行ったときのこと、エンディング・テロップで流れる、演奏者・馬友友の字を思いっきり日本語読みした私は、「まあ 音楽は、ばゆうゆうって人がしてらしたのね。面妖なお名前ですこと」と思ってたわけである。  そして、馬友友の下に書いてあった英文字を見て、面妖なのは、名前でなく、日本語読み私の頭の中だと気づいたわけであ。YO−YO−MA(ヨー・ヨー・マ)漢字で馬友友。いやぁ、またひとつ、かしこくなりました。つーか、ファンのみなさんごめんなさい。  


てなわけで、映画「グリーン・ディスティニー」。伝説の剣グリーンディスティニーを軸に様々な人間愛憎模様が展開される、チャイニーズ・アクション・ファンタジー。はまりました。いや、もうどっぷりと。最近、この手合いの映画を見てなかったせいもあるけど、「マトリックス」以上のワイヤー・アクションの伜っぷりといい、ただっぴろい原野といい、馬友友の音楽といい・・気持ちいいほど、あたいのつぼにジャストミート。話の内容は、荒けずりではあるが(多少??な部分があった)意にそぐわない結婚を強いられ自由にあこがれるおてんば貴族娘(うちの劇団のすくい金魚さんに似ている)と金なし身分なし男との純愛物語なんて、かのディカプリオ様が演じ、世界中を感動させた「海の上のバカップル」いやいや「タイタニック」を思わせるじゃ・・・ただ、これに中国特有の儒教感みたいなのがくっつくので、「海の上のバカップ−いやいやいや!「タイタニック」以上に純愛度が増してた気がしました。個人的には、おススメです。特に最近、いいことないなぁ、映画でも見に行くかあって人にはいいと思います。いやいやマジで。


さて、実はこの映画、一人で見に行ってません。劇団の女性陣と行きました。そのうちの一人は、立てばシャクヤク、座ればぼたん、口を開けばボケの花で有名なK姉さん。(フセ字なのは、報復がこわいから)そのK姉さん、いわく、チョウ・ユンファが、日本のある有名タレント〈ピー〉に見えたらしい。姉さん・・・・。それ、私の「馬友友」といい勝負っす。ちゅーか、チョウ・ユンファのファンに殺されまっせ。

 

   HOME