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「ミート・ザ・ペアレンツ」
〜最後の恋人〜

「父親にとって、娘は最後の恋人」−らしい。わからん、けど。

いや、だって、周りにいるのって、やんちゃ中年ばっかだし。

遠くにいるのも他人の娘を泣かせよるやつばっかだし。

でも、まぁ、「最後の恋人」ってぇのは、誰が言うたか知らんが、中々、
面白いたとえだなぁとは思う。で、今回のお題は、そんな「最後の恋人」をテーマにした
「ミート・ザ・ペアレンツ」

話の内容は、

「お父さん、娘さんをボクにください」

「たぁーっ、お父さんは許しませんよ!

母さん、オーイ、ポリデ○ト!はーい、船越栄○郎」

てゆうやつである(わけわからんわ)

ま、それはともかくとして、「うまいこと考えたにゃあ」と思ったのは、

キャスティングのことである。娘のパパさん役にロバート・デ・ニーロ
を起用したことである。(一説には、デ・ニーロ自身がかって出たという話らしいが)

だって、考えてもごらんなさい(誰に言ってる)

お父さんがデ・ニーロですぜ。

「娘をください」って言いに行って、

玄関に出てきたのがデ・ニーロ。嫌でしょう?

いくらお父さんが「ぼくのお仕事はお花屋なんだよ」って言ってても

言ってるのはデ・ニーロ

どっからどう見ても、よくない組織の人の玄人顔。信用できんでしょ?

映画の中じゃ、元CIAってばれるけど、そっちのが納得でしょ?

つーか、モサド(イスラエルのスパイ)って言われても信じるよ。私は。

ちなみに、お玄関に出てきて、即答で「しっつれいしました」と言いたくなる役者は、

他にはアンソニー・ホプキンズジャック・ニコルソンがあげられる

(次点デニス・ホッパークリストファー・ウォーケン

この人達は、よくない組織以前の問題をかかえてそうな気がするから。何となくだけど。

そういえば、この、「お父さんと娘」というのに「彼氏」というパターンの話は、
日本ではよく見るパターン。(嫁VS姑の方が多いんだけど)

だもんで、日本風にキャストアレンジ

お父さん(元内調っていう設定)は、伊東四郎タフマン。

娘は松嶋菜々子キレーなお姉さん、彼氏は田口トモロヲ鉄男。

これが正統派キャスティング。(いや、あくまで、私の中ではね)

裏バージョンはというと、

梅宮親子羽賀ケンジ

ちなみに、あたしがぜひ見たいのは、裏バージョン

嗚呼、だれかつくってくれないかなぁ。

「ピクルス(おつけもの)・ザ・ペアレンツ」とか言ってさ

・・・・・無理だっちゅーの。



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