「インサイダー」
〜オスカー像〜
オスカー像・・・。それは夢のオブジェ。
エンターテイナーにとっての夢の称号。選ばれた者の証。
そんな、希なる栄誉を得るために、戦い続ける、エンターテイナーという名の幾千幾万の戦士達・・・・。
ここに1人の男がいる。
彼はアカデミーの運営にたずさわる者。
彼は、旧知のジャーナリストに、おどろくべき真実を語りはじめる。
それは、アカデミーの選考委員とマフィアの20数年にわたる癒着と八百長選ばつのことだった。
つまり、マフィアが裏でノミ行為をやっとって、
その結果をマフィアの希望通りに選んでた(全部やるとやばいので、ごく一部を)と。
そして、それは、20数年も続いていたと。あんな受賞も、こんな受賞も、実は八百長だったのね!?と。
ジャーナリストは、そりは、そりは、びっくりこいた。
だって、それが事実なら、映画界そのものがひっくり返っちゃうわけである。
ジャーナリストは悩んだあげく、その事実を公表することに決める。許せなかったのである。
映画を愛する者にとって、その事実は、映画を汚すことに他ならなかったから・・・・。
しかし、相手はマフィアあーんど、でっかい組織。あの手この手の妨害懐柔大作戦。
それでも2人はダマテン決めて、突き進む。そして、2人は命まで狙われるはめに・・・・。
出演者はラッセル・クロウにダスティン・ホフマン。
キャッチコピーは「許せなかったのは、不正じゃない。映画を汚されたこと」てとこかな。
スンマセン。ウソつきました。
ちゅーか、これって「インサイダー」のぱくりやーん。
いやいや、ラッセル・クロウが主演男優賞とったから、記念にこんなんどーかなって書いてみたんですけどね。
(いらんわ、そんな記念品)
本当は、ラッセル・クロウがとったよーんって聞いた時、
「やっぱ、スペクタクル強しだにゃあ」とか、
「トム・ハンクス狙いすぎたにゃ」とか考えてる中で、
ふと、「アカデミー賭博」ってあるよなぁ、やっぱりと思ったからである。
だいたいノミネートが5つあるってところから、もぉ、賭けてくれといわんばかりだからなぁ。
しかし、今回は難しかっただろうな。
本命トム、次点ラッセルだったらしいけど、やっぱ出走評(ノミネート)だけじゃわからんて。
いやぁ、ホント、気分は、ヤッさんて感じ(違うちゅーに)
追記:全然関係ないけど、ラッセルネタをひとつ。
「プルーフ・オブ・ライフ」のラッセルとメグのポスターのとこにあったキャッチコピー。
「男の任務。女性の夫を命がけで救出すること、しかし決して恋に落ちないこと」と見て、
「ウソつけ、このヤロー、テメ、仕事のたびに
共演女優と恋に落ちとるやないか」と、
ポスターのラッセルにつっこんだのは、自分だけでしょうか?(あんただけだよ。)