「フィールド・オブ・ドリームス」〜ロバ博士〜 うちの劇団にロバ博士がいる。 座長である。(ロバ博士命名、劇団員すくい金魚氏) なんで、座長が、ロバ博士になっちゃったかというと、 自分でロバが飼いたくなったからである。 今、これを読んでる人、座長をよく知ってる人も、知らない人も、 「何を考えてるんだ?あなた方の座長は?」
って思ったでしょ?いや、別に悪いことじゃないですよ。
そう考えることは。だって、私もそう思ったもん。 真顔で、「パン屋でもするんですか?」って聞いて、怒られたもん。 そう、座長は本気と書いて、マジでロバを飼う気なのである。 親兄弟、劇団員の反対もなんのその、 ロバで胸いっぱいのロバ博士は、ネットで調べ(調べるのは劇団員のコユキなのだが) 本で調べ、最近じゃ日本にはあんまりいないから、
ネパールから取りよせることまで考えている。 日々、暴走列車のごとく、ロバ知識を劇団員に与えてくれる座長を見て、
心底こう思ったのである。 「フィールド・オブ・ドリームス」の家族と
座長の家族って本当にエライよなぁ・・・。 男のロマンのギョウシュク映画とも呼ばれるあの映画、
冷静に見ればケビンの行動は無茶苦茶である。 (まぁ、だからこそ、男の人は感動するんだろうけどねえぇ〜〜〜。) でも、あの奥さんも子どもも、ケビンの行動を許したわけである。 座長の方も、本当にロバを飼うことになったら、家族は許すだろう。 て、ゆうか、はなっから勝手にしてくれと、相手にしてないだけの話だったりするんだが。 やはり、アメリカン満点パパのケビン(あの当時はね)と ジパング減点パパのロバ博士とじゃ根本的に違うということだろう。 まぁ、でも、座長がいいな、いいなと言っているのがロバでよかったと思う。 もしも、病院を壊して、(知らない人のために。うちの座長は、病院の長男坊だったりする) 野球場を造るぞ、そうすれば、背番号33の男がやってくるのだと言い出していたら・・・・。 あんた、それはないだろうと思うかもしれない、ふふ、甘いよ、チミィ。 やるよぉ、うちの座長は。 野球の神サマが降りて来たら、やっちゃうよぉ(何を自マン気に言ってるんだか。) まぁ、そんなことは、座長のとこのしっかり者の妹と弟が、
殺し屋をやとってでも阻止するでしょうけどね。