「地獄の黙示録」〜すんげぇ身近にいる変人〜
先週、私、かぜひいて熱出しました。
しかもかなり気合いの入った熱で、仕事とその日あったおけいこも休んじゃいました。だのに、熱があるくせに、ヒマだぁっつうんでTVをぷっとつけると(つけるな)世間サマは、アンタ、総裁選のまっただ中。世の中は小泉フィーバー(死語)TV中が小泉さん。まぁ、成り行きまかせで見るかあってんで、ボヘラーと見てたんですが、番組中のとあるゲストキャスターみたいな人が、もぉー「純ちゃん、純さん、純ちゃん、純さん」って連呼するのを聞いてたら、だんだんTVに映ってるのが「永田町の変人」ではなく、「すんげぇ身近にいる変人」に見えてきて、「こら、治るものも治らないんわ」って気分になって、TVを消しましたとさ。だいたい、なんだか似てらっしゃいますものねぇ、顔とか行動理念とか、おばちゃんに大人気とか、変っぷりとか。
さて、その「永田町の変人」のそっくりさん。
「オレは"地獄の黙示録"のようにジャングルで王様になってやる。」
と言ってたことがありました。王様になるどころか、ジャングルについて早々、まず間違いなく、風土病にかかるんじゃないか(しかも絶滅しかかってるようなやつ)とか、そんなんなら、ナパームフェチ(ギルゴア大佐のことらしい)は、左近さんと太田さんしかいないじゃんとか、私的にいろいろ考えておりましたが、その"地獄の黙示録"がこのたび、56分追加して帰ってくるらしい。情報提供者は、ディープな映画ファンとしてごく一部で有名なHさん。Hさんいわく、これを見たら、もう他には、何も見なくていいらしい。彼はそういって手紙をよこしてきた。最初は制作者の美智代さんに、次に私に。美智代さんには劇団員みなさまと、私には、同じく劇団員のコユキと見に行かれては?と書いてありました。ふふふ。Hさん、お手紙ありがとう。とってもうれしかった。でも、でもね−−−。「地獄の黙示録という映画は、劇団員とキャッキャッといいながら見に行くような映画じゃないし、まして、婦女子が2人で見に行くようなものでもないと思うぞ。」・・・・Hさん。いや、マジで。
そういえば、うちの劇団員の一人は、タイトル聞いて「ホラー映画なんですか?」って言ってたっけ。うーん、ある意味、ホラー映画なんだけどね。それからコユキは、「つかれてる"101"とかいいね」って言ってたっけ・・・・。101匹ワンちゃん・・・・ね。ものすげぇ、対極だな。あ、ちなみに私は黙示録よりも、どっかの航空会社みたいなタイトルの韓国映画が一番見たいなぁ。(どうやらJSAのことらしい)ふふふ、いろんな意味で「ダメだ、こりゃ」