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「プルーフ・オブ・ライフ」
この3つのうちのどれだと思いますか(または、どれがいいでしょうか?) @許されざる愛を胸に秘め戦う男の話
A無人島一人芝居
B人喰いジェントルマン
@を選んだあなた。 スネに傷もつわけありヒーローが大得意。 ふつうのヒーローと違って、演技力も要求されちゃうおいしいヒーローそれが、
「ワケアリヒーロー」。 やってくる仕事も刑事ものだったり、ガンマンだったり、
副社長だったり、古代ローマだったり、 多種多様。 でも、設定は、どれも「ワケアリヒーロー」もぉ、そろそろ違う設定のやつやり
てぇなあ・・・と思っても、やっぱ「ワケアリ」、そんなあなたにおススメ映画は 「プルーフ・オブ・ライフ」 主演/ラッセル・クロウ
Aを選んだあなた。 いわゆる、演技派。もとコメディアンにこの手合いが多い。だから、体を張った仕事も得意
なはず。やってくる仕事も、ホモだったり、戦場だったり、犬と共演だったり、
無人島だったり、とにかくハード。でも、それに比例して、もらう映画賞の数も多い
ので、やめられない、とまらない。家には、いろんな賞からかっさらったトロフィーがゴロ
ゴロしてる。オスカー像なんて少なくとも2本はあるはずだ。でも、昔からのファンはそ
んな彼を見て、少しさみしくなってて、「昔はよかったわ・・・ふっ」 なあんて言われちゃったりする。そんなあなたには、 「キャスト・アウェイ」 主演/トム・ハンクス
Bを選んだあなた。 私と同じである。 その時点で、役者として、とんでもない業っちゅうかハンディキャップを背負った気
がして泣きたくなっただろう。だが、安心めされい。やってくる仕事は、「ワケアリ
ヒーロー」並みに多種多様。ただ「人間的にモラルが欠けている」という設定
がついてたり、濃かったり、役柄上、とんでもない業を背負ってることが、
多いだけ。救いは、本人が楽しんでやってるわりに、よそさまからホメられることが多いっ
てところか。でも、間違いなく、フツーの役は、できなくなる。てゆーか、やらせてもらえ
なくなる。やる気もなくなってくる。まず間違いない。そんなあなたには、 「ハンニバル」 主演/アンソニー・ホプキンズ んで、こんなこと書いて、何かあるのかってゆーと、何もない。 だいたい、自分からBを選んどきながら見に行ったのは「キャスト・アウェイ」 (まあ、あと2つはまだ上映されてなかったし) 「だったら、その事書けよ、テメ」というつっこみがあるのはよくわかる。 「なめんなよ。」ってのもわかる。でも書けない。なぜなら・・・・・ 「ネタひっぱり大作戦」だから。(つまり、次週にもちこすことで、ネタを増やそう
というこんたん)ふっ・・・ひきょう者となじるなら、すればいいさ。口約束とはいえ、
「一週間に一本」なんて、マジで言うんじゃなかったとこっちは思ってるんだからな。 「口は災いのもと」・・・格言が目にしみるぜ。